腹ペコって英語では???
レッスン中よく生徒さんが
ホントにエネルギー枯渇!!という感じで
“I’m hungry!”と訴えます。
「そんなに空いてるなら
“I’m hungry”より”I’m starved”って言うほうが
真に迫ってるかもよ~」
「そうなんだ~。覚えとこう!」
とみんな手の甲にマジックでメモ。
(子供ってどうして手の甲にメモするんでしょうね?)
ところが、毎晩いろんな海外ドラマを見るのが趣味の私は
その日ドラマの中のセリフを聞いてびっくり!
“I’m starved!”じゃなくて “I’m starving!” と言ってるではありませんか!
翌日も、その翌日も見るドラマ見るドラマで
何故かこのセリフが登場して、
みんな”I’m starving!”
次のレッスンでみんなに
「I’m starving に変えておいてね」と話しました。
文法的にはどちらもありという気はしますが
実際starving をあれだけ使っているならしょうがないですよね。
ところがところがなんです。
昨日レッスンのドタキャンがあり(ドタキャンはやめようね~)
空いた時間でケイト・ブランシェット主演の問題作「キャロル」見ていたら、
(ケイト・ブランシェットの大熱演!、美しかったです)
彼女はなんと、”I’m starved.” と言ったのです。
多数決ではstarving に負けましたが、starved もありなんですね。
調べてみたら、starved の方が深刻度が高いみたいです。
色々と迷走してしまいましたが、
結局確実にいえることは、
ドラマの中では必ず1回に近いすごい頻度で
登場人物は腹ぺこになることと、
その中の誰ひとりとして
“I’m hungry.” とは言わなかった!ということ!!!!